財寶温泉

財寶温泉

温泉としても有名な財寶温泉ですが、その水はミネラルウォーターとしても非常に優れており、ペットボトルでの販売がされています。財寶温泉のお水にはどのような特徴があるのかを見てみましょう。

豊かな自然と人気の温泉地

財寶温泉の源水は鹿児島県のシンボルでもある桜島。今なお活動を続ける活火山で、堂々と海の上にそびえるその姿がまるで富士山のようだと言われ、郷土富士という別名で地元民から親しまれてきました。

採水地である垂水市は広大な森林に囲まれた、自然豊かな場所です。森には水を蓄え、浄化をする働きがあるため、「緑のダム」とも言われています。

地下1,000mの深さから湧き出ている財寶温泉は、自然環境の豊かさも相まって命を育む自然の恵みであると言えるでしょう。

また、名前からも分かる通りここは温泉地でもあります。泉質はpH値8.9のアルカリ性ですので、お肌に優しく、美容の効果もあることからさまざまな人々に利用されています。名物の露天風呂からは錦江湾を一望することもでき、お水だけでなく観光地としても非常に人気が高い場所です。

まろやかな味わいと豊富なミネラル

含まれるミネラルはバランスが良く、カルシウムは1.8mg、マグネシウムが0.2mg、カリウムは1.3mg、ナトリウムは少し多めの68.0mgです。豊富なミネラルは健康にも良いとされ、毎日欠かさず飲めば体調等を整えてくれる効果があります。ご家庭の冷蔵庫に常備しておく価値ありですね。

また、口あたりが非常にまろやかな超軟水(硬度4)ですので、飲用以外にもコーヒーやお茶などに最適。ぐっと味わいを引き立たせてくれることでしょう。

しかし中には、「財寶温泉で淹れたお茶はおいしくない」という意見もあります。この原因は、抽出力の高さにあります。財寶温泉はあまりに抽出力が強いため、通常のお水と同じ要領で淹れてしまうとお茶の成分が過度に出てしまい、おいしさを損なってしまうのです。

財寶温泉の水でお茶を淹れる時には通常の茶葉量や時間ではなく、うまく調整することが必要で、これによりいっそうおいしいまろやかなお茶を楽しめます。

界面活性力についても優れているとの報告もあります。油と混ざる力が強いため、お料理、とくにご飯を炊く際にふっくらとした仕上がりになります。

温泉だけでなく、お水も楽しめる財寶温泉。この素晴らしさを全国の方に味わっていただきたいと思います。

採水地